【High school girl#19】副生徒会長「SANA」(2年)
現会長による生徒会の体制は、右腕としての実務を担当する「書記局」と政策立案を担う頭脳としての「政治局」この双翼によるものである。
政治局が構想を打ち出し政策会議に挙げ、書記局による現実的な視点をもって様々な要素が削り取られ、全権を持つ会長へと上げられる。そこで最終的な判断を仰ぐわけだ。
もしくは会長に上げる必要なしと判断されれば案件は二度と日の目を見ることはない。膨大な議事録の片隅にデータとして埋もれてしまう。
政策会議において会長に上げるか否か決定する役割は、政治局でも書記局でもましてや多数決でもなく、肩書上はNO.2である副生徒会長に一任されてある。会長が政策会議に参加することは禁止されている。これは判断にバイアスを掛けないためだ。
つまるところ、政策が通るかどうかは副生徒会長の首を縦に振らせることがカギである。どれだけ相手の反対や妨害工作があろうが副生徒会長を納得させることができればほぼ通るのだから。
逆に言えばどれだけ会議を有利に進めようが鶴の一声でひっくり返されることもある。
整理しよう。
政策が通るには3つの障壁があることとなる。
まず会議内での書記局。
あまりにも陳腐な内容であると書記長はじめ書記局にここで一蹴される。
次に副生徒会長。
彼女は会長と判断や思考パターンが似ているので、ここを通れば案件が潰されることはほぼないが安心してはいけない。
最終的に会長。
会長は彼女の能力を信用しているので上がってきたものは基本的にGOを出すが、人の域を越えている嗅覚と勘によって蹴る...
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CreatedSep 23rd, 2022, 12:02
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