【契約の町】
古の王の末裔が住まう町。
世界の北方に位置し、常に白夜の闇に守られたこの町は「古の王の小国への封印」という役目を果たしていた。
日蝕の光輪に侵食された様に造られた城壁が幾重にも連なり、その先に「小国」が存在すると言われている。(この世界では侵食されること自体が「古えの王の寵愛」を受ける事とされる)
褪せた黄金の陽光と、いぶし銀に輝く樹木に覆われたこの町の輝きは永遠と伝えられた。
An original work depicting the dark fantasy world.
"The Ancient Capital of Contract"